体の中の異常。その検査と治療方法について

癌の一種、乳がん

乳がんを発症した場合、症状の進行具合や治療内容によって治療費は変わってきます。一般的にはがんの切除手術が行われますが、その他にも再発や転移を予防するために放射線治療やホルモン療法など必要に応じて行わなければいけないため、治療が長期にわたることも珍しくありません。そのため治療に関わる費用もトータルで考えると高額になってしまいます。 乳がん手術に関しては、比較的回復も早いため入院期間は1週間前後と短い期間で済むことも多く、あとは通院治療が主となります。 費用はほとんどの場合は健康保険が適用となりますが、代替療法などを行った場合は保険適応外となるため、高額療養費制度や医療費控除などを利用すると経済的負担を軽減することができます。

従来の乳がん手術では、疑いがある部分は全て切除するという方法が一般的だったため、乳がんを発症すると乳房を失い大きな傷跡が残るものでした。しかし、近年になって広範囲に切除しても意味がないと言うことが証明され、その後は出来るだけ患者の負担が少なくて済む治療法に切り替わってきています。 現在では薬物療法や放射線療法などを組み合わせて、できるだけ乳房の切除部分が小さくて済むような治療が主流となってきており、切除部分が大きい場合は乳房再建術も受けられるようになっています。 また、最近では遺伝性の乳がんや卵巣がんなどを遺伝子検査で調べることができるようになっています。遺伝子検査は、その人が持っている遺伝子に応じた治療や予防をする目的で行われています。